トップ

横田基地撤去の会

 新着情報 基地の概要 ミニ情報 写真集
常駐機 飛来機 飛来総括 民間機 民間リスト 飛来2011 総括2011

Ｃ−１３０　　　　　　　２０１０年    横田基地以外のC-130

ロッキード C-130 ハーキュリーズ　Lockheed C-130 Hercules
米軍横田基地に常駐し、いつも周辺住宅地の上空で飛行訓練をしており、ブウォーンという爆音がして、空を見上げると、たいていこれが目に入ります。
垂直尾翼のテールレター「ＹＪ］は横田基地所属を表します。（Yokota Japan）

これより細めで、音も細めなプロペラ機はＣ−１２です。これもよく見かけます。
ロッキード社が製造している輸送機。
ハーキュリーズは、ギリシア神話に登場する英雄、ヘラクレスの英語読みです。
1954年に初飛行し、初期生産型のC-130Aは、1956年にアメリカ空軍に配備されました。
C-130 は軍用機のベストセラーで、アメリカ軍はもとより、世界６０カ国以上で使用され、改良型は現在でも生産されています。（2009年までに181機）
日本の航空自衛隊も１６機保有し、イラク特措法でイラク・クウェートまででかけています。
ベトナム戦争の最中に誕生したＣ−１３０は、短い滑走距離で悪環境の飛行場でも離着陸でき、プロペラの角度を変えることにより、自力で後退できるなど、
高い短距離離着陸性能を持ち、その輸送力と運行性能の高さが評価され、ベストセラーとなっています。


７４−１６８４　改装前　２００８年１１月４日


74-1684　　改装後　２０１０年１０月１４日　


７４−１６６８　改装前　２００９年６月４日


74-1668　改装後　２０１０年１０月２２日


７４−２０６６

　


プロペラの先端に発生した一種の飛行機雲です。
空気中を物体が高速移動した時に飛行機雲が発生します。ジェット旅客機によく見られますが、
低速機でもプロペラ先端にカルマン渦が発生し、局所的な空気の断熱膨張によって
温度が下がり、飽和蒸気圧が下がり、雲ができます。


プロペラ機（ターボプロップ）はそれほど高速ではないのに飛行機雲？・・・これは、主翼内の
燃料タンクの圧力逃がし弁から出てきた燃料が霧状になっているものと思われます。