横田基地撤去の会

第７艦隊

第7艦隊（ U.S. Seventh Fleet）

ハワイのホノルルに司令部を置く太平洋艦隊の指揮下にあり、東経160度線以西の西太平洋・インド洋（中東地域を除く）を担当海域とする。

旗艦/司令部は、日本・横須賀海軍施設を母港とする揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」 (USS Blue Ridge, LCC-19)

東経160度線以東の東太平洋（第4艦隊担当の南米西岸海域を除く）を担当海域とする第3艦隊とともに、アメリカ太平洋艦隊を構成する。

神奈川県の横須賀海軍施設の他、長崎県佐世保市、沖縄県、韓国の釜山、浦項、鎮海、シンガポールなどに基地を展開している。

航空母艦（原子力空母）「ジョージ・ワシントン」 (USS George Washington, CVN 73)を主力艦とし、50-60の艦船、350機の航空機を擁する。

アメリカ本国の反対側に当たる地球の半分を活動範囲とし、アメリカ海軍の艦隊の中では、最大の規模と戦力を誇る。

海上自衛隊は神奈川県内においては、大部分は横須賀市内に展開し、米海軍基地の中に同居したり、共同使用したりして、日米共同作戦態勢を主眼に、一体化がすすめられている。

第７艦隊　旗艦　ブルーリッジ（艦番号：ＬＣＣ１９　　艦種：揚陸指揮艦　排水量：19,290t）　

横須賀を母港にしている第７艦隊の艦船は　旗艦ブルーリッジ、空母ジョージワシントンの他に

ミサイル巡洋艦　２隻　　ミサイル駆逐艦　７隻があります。

CG-63　Cowpens　　　ミサイル巡洋艦　9,466t　イージス・システム搭載

後方に「１８１」とあるのは　海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」
　艦番号　DDH-１８１　13,950t　航空母艦と同様の全通甲板構造となっている。

DDG-56 Jhon S McCain　ミサイル駆逐艦　8,373t　イージスＢＭＤシステム搭載

イージス・システム（Aegis System）　：　対航空機戦闘を重視して開発された艦載戦闘システム

ＢＭＤ（Ballistic Missile Defense）　：　弾道ミサイル防衛

イージスＢＭＤシステム　：　弾道ミサイルを中間飛行局面（ミッドフェイズ・宇宙空間での弾道飛行）
で破壊するシステム