４月６日　大気収集機  WC-135Cが飛来

機体外部にフィルター・ペーパー付きの収集装置と採取した全サンプルを高圧力下で保存する圧縮装置を備え、大気中に
含まれる微量の放射性粒子をリアルタイムに探知できる能力をもっています。

2006年10月の北朝鮮の核実験においては、沖縄県にあるアメリカ軍嘉手納基地からWC-135が離陸し、日本の航空自衛
隊保有のT-4練習機と平行して大気収集の任務にあたり、以降も2009年、2010年、2013年の北朝鮮による核実験の兆候
ある度に複数回、同基地への飛来が確認されています。

2011年3月の福島第一原子力発電所事故でもネブラスカ州の基地から派遣されました。